2016年01月31日
品川 長徳寺の六道絵
「北斎漫画を買った理由」

(日曜日の午後)
去年の5月、東京国立博物館の「鳥獣戯画」展に行った。人混みが大嫌いなのに行ってみようと思ったのも、山口晃さんの『ヘンな日本美術史』を読んだおかげである。

山口晃『ヘンな日本美術史』
軽妙な語り口で日本画とはどういうもので、時代と共にどう変わったかが解説されている。画家としての苦悩も垣間見える。専門的すぎて理解できない部分もあるが、目から鱗が落ちるような本だった。
鳥獣戯画が生で見れたのは良かったが、やっぱり人混みを楽しむことはできなかった。
もう一箇所、著書の中で触れられている面白い絵を見に行った。
品川の長徳寺


(閻魔堂)

(お堂は常時空いていないので要予約)
著書では閻魔堂に奉納されている六道絵を、実はアウトサイダーアートでもっと評価されてもいいのではないかと紹介している。
つまり、信者(画家じゃない)がご利益のため自ら絵を描いて奉納したものなんだけど、色んな絵を手本に写して描いてあるから所々絵の質が違う、でも、その歪さがかえって迫力を生みおもしろいと。

(わ!大迫力の閻魔様)

(エイリアンみたいな亡者たち)

(おなごがおるぞ〜)
確かにかなり見応えがあっておもしろかった。作品にはこんなのできちゃいましたみたいな自由奔放な空気が流れていて、見飽きなかった。
型を取り入れながら、囚われすぎず、自由を楽しむという、この絵に感化されてしまい、北斎漫画を買ってしまった。
絵手本を思いつくまま描き写している。そうすると、どんどんアイデアが浮かんでこの人の横にはこの桶を置こうとか色々な組み合わせで風景を創造することができるのだ。誰に見せるわけでもないが、大人の塗り絵的な癒しがある。
北斎漫画、買ってよかった。
これでいいのか?

(日曜日の午後)
去年の5月、東京国立博物館の「鳥獣戯画」展に行った。人混みが大嫌いなのに行ってみようと思ったのも、山口晃さんの『ヘンな日本美術史』を読んだおかげである。

山口晃『ヘンな日本美術史』
軽妙な語り口で日本画とはどういうもので、時代と共にどう変わったかが解説されている。画家としての苦悩も垣間見える。専門的すぎて理解できない部分もあるが、目から鱗が落ちるような本だった。
鳥獣戯画が生で見れたのは良かったが、やっぱり人混みを楽しむことはできなかった。
もう一箇所、著書の中で触れられている面白い絵を見に行った。
品川の長徳寺


(閻魔堂)

(お堂は常時空いていないので要予約)
著書では閻魔堂に奉納されている六道絵を、実はアウトサイダーアートでもっと評価されてもいいのではないかと紹介している。
つまり、信者(画家じゃない)がご利益のため自ら絵を描いて奉納したものなんだけど、色んな絵を手本に写して描いてあるから所々絵の質が違う、でも、その歪さがかえって迫力を生みおもしろいと。

(わ!大迫力の閻魔様)

(エイリアンみたいな亡者たち)

(おなごがおるぞ〜)
確かにかなり見応えがあっておもしろかった。作品にはこんなのできちゃいましたみたいな自由奔放な空気が流れていて、見飽きなかった。
型を取り入れながら、囚われすぎず、自由を楽しむという、この絵に感化されてしまい、北斎漫画を買ってしまった。
絵手本を思いつくまま描き写している。そうすると、どんどんアイデアが浮かんでこの人の横にはこの桶を置こうとか色々な組み合わせで風景を創造することができるのだ。誰に見せるわけでもないが、大人の塗り絵的な癒しがある。
北斎漫画、買ってよかった。
これでいいのか?
2016年01月23日
至福の休日

(余ったワンタンの皮の活用)
ビールとおつまみがあれば料理がはかどる。
おつまみは納豆のワンタン包み揚げ。
今日は最高のお料理日和。
普段は時間に追われながら食事の支度をしているけど、こんなどんよりした日は家にこもってのんびり料理ができる。
朝は神尾のたまごを買いに行って、ホリホックでベイビーリーフ、ツルヤでその他いろいろを買った。
ツルヤは結婚したいくらい愛している。

(ホリホックの春菊のベイビーリーフは使い勝手抜群)
タグ :ワンタンの余った皮